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ザ・マミー/呪われた砂漠の王女

JUGEMテーマ:映画

 

2017年 アメリカ

監督 アレックス・カーツマン

トム・クルーズ アナベル・ウォーリス ソフィア・ブテラ ラッセル・クロウ

DVD

 

これは劇場で観たかったけど、見損ねた。

キングスマンの悪役でもかっこよかったソフィア・ブテラ(アルジェリア系フランス人のダンサー)が、

蘇る古代エジプトの女王で美しい。

話ももっと荒唐無稽かと思ったらわりとしっかりしてた。

ラッセル・クロウがジキル博士役だけど、ちょっと太りすぎでは。昔はセクシーだったのに。。。

トム・クルーズだってもう55歳なのに、ほとんどかわらずかっこいいのはいろいろ節制してるんだろうなあ。

 

 

コラテラル

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2004年 アメリカ

監督 マイケル・マン

トム・クルーズ ジェイミー・フォックス 

 

TV(字幕)

 

トム・クルーズ、あまり人間臭くないキャラが好きなんだけど、これは特にサイコパスっぽい殺し屋の役でよかった。

ストーリーがテンポよくておもしろい。

監督は「スタスキー&ハッチ」の脚本や「マイアミ・バイス」などの人気番組を作った人なんだな。

ジェイソン・ステイサムがちらっとでるんだけど、ノンクレジットなのに存在感ある^0^

 

  • 「Collateral」というのは"〔不運な〕巻き添え【】、付随的な【】"というような意味で、この映画では従犯を意味している。主犯を助ける意図はまったくなかったのに、ある状況から共犯になってしまう。(wiki)

キングスマン2 ゴールデン・サークル

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監督 マシュー・ヴォーン

コリン・ファース タロン・エガートン マーク・ストロング ジュリアン・ムーア

 

前回と同じく劇場で観ると豪快なアクションで楽しい。

コリンファースが復活したのは嬉しいけど、一番好きなマーク・ストロングがやられてしまうなんて。。。また復活してほしい。
まさかのエルトンジョン大活躍。
ヒロイン(?)はあんまり美人じゃないし、ラスボスのジュリアン・ムーアもおばさんなので、かわいこちゃんがもすこしでればいいのにな。

 

 

 

2017年観た映画(劇場)

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2017年に劇場で観た映画

 

1月


「バイオハザード ファイナル」
3Dで観ておもしろかった

今回のレッドクイーン、アリスに似てると思ったらミラジョヴォヴィッチの娘だった 
あとローラに似てるかわいこちゃんいると思ったらローラだった

 

「不思議惑星キン・ザ・ザ」
星人たちはケチで嘘つきで、上には媚びて下にはキビシイ ひどいキャラばっかりだけどめっちゃ可笑しい。

多分もっかい観ても飽きない。

 

2月


「ドクター・ストレンジ」
3DCGが凄くておもしろかった!

カンバーバッジとマッツとティルダという豪華キャスト、特に悪役のマッツがかっこよかった

 

「虐殺器官」
わたしが一番好きなSFアニメ「Ergo Proxy」の村瀬修功監督と二番目に好きな「Guilty Crown」のredjuiceのキャラデザ素晴らしい。
そしてベテラン声優の名演で、伊藤計劃の原作を盛りすぎず削りすぎず、見応えある映像になってた

 

3月


「たかが世界の終わり」 グザヴィエ・ドラン監督
家族だって互の心が通じていなければたはだの他人 自分にとって大切なのは今生きて目の前にいる人たちでなくてはならないはずなのに、自分の世界にいるのは過去の幻のみ という感じが、わかる

 

4月


「ゴースト・イン・ザ・シェル」
CG映像以外はあまり期待してなかったんだけど、かなりおもしろかった!

スカヨハ綺麗。クゼ役のマイケル・ピットが好きな俳優でよかった。

街の映像が凄くてIMAXで観てるとVRみたいな非現実感。 

 

5月


「美女と野獣」
エマ・ワトソンは大人になっても少女ぽくてよいな〜 生意気なハーマイオニーの面影ある。
お城や家具のセットも美しかった

 

10月


「ブレードランナー2049」
ブレランファンなので予備知識ほとんどいれないようにして張り切って初日にいったがあまりに長くて途中で寝てしまう。
いろいろ謎の伏線情報を得て2回目観ておおよそ納得。
お話の核心は、どうやらレイチェルに子供がいたらしい!?ということでこれにはびっくり(^o^)
それをゴズリングと、敵のレプリカントが追うんだけど、ここにデッカードがでてきたあたりからおもしろくなってきた。
敵のレプリカントのおねーさんが冷酷無比でめっちゃ強くてかっこいい。
さらにそのレプリカント女が、ホログラム彼女をフン!て感じで潰してようやくすっきり。
最後、改良されたレプリカントは別にアイデンティティなくて当たり前、と思ってたのに、やっぱりほんとは人間になりたかったんだね〜というところは切なくて、これはゴズリングだからいいんだなーと思えた。
ストーリーはわりとおもしろいのに、やっぱ前半がぬるくて(特にホログラム彼女とのほんわかラブシーン)残念な感じ。
極音上映で前から4列目で観たので、世界観はまあ満喫した。


「エイリアン コヴェナント」リドリー・スコット監督
乗組員以外のみんな(映画観てる人)にはこの先どうなるかすぐわかってしまう(^o^)

が展開早いし極上爆音上映で観たので面白かった!
これを観てから前作の「プロメテウス」のDVDを買って改めて観ると、いろいろ謎が解けて話がつながった。もはや主役はエイリアンではなくて人工知能なのだった。映像も美術も素晴らしい。まだまだ続きそう。

 

「猿の惑星 聖戦記」
 Amiah Miller がほんとに可愛いので今までのシリーズで一番よかった(^o^)

シリーズ最初の謎「何故猿の知能が高くて人間の知能が低い世界になったか」というのが今回のオチで説明ついたのでよかった。

 

11月


「エンドレス・ポエトリー」ホドロフスキー監督
溢れるパワーとイマジネーション ほんもののアートはいくら溢れても枯れることがないんだな。

失えば失うほど自由になる。生と死は隣りあわせ。

お母さん役と小人の女性が特にパワフルだった

 

12月

 

「あしたはどっちだ、寺山修司」
「家出のすすめ」「市街劇ノック」のように、予定調和を崩し社会を挑発する作品を作り続けたのは何故か。
寺山親子を知る親戚や高校時代の同級生などに直接話を聞き、早熟で孤独な寺山少年の姿を浮かびあがらせる。
青森で今も暮らす80歳代の友人たちの「なまりがひどかったからみんなあんまり話しかけなかったねえ」「うちにきても俺じゃなくて親父にばっかりすーっと楽しそうに話しかけていた」などの話をきくとじんわりくる。
自分と母親を阻害した社会への反発、自分の言葉で他人を操りたいという願望、それらを想像力という才能だけで実現した怪物、寺山修司。

 

「オリエント急行殺人事件」ケネス・ブラナー監督
ケネス・ブラナーのポワロ、今までで一番かっこいい(ちょっとかっこよすぎる?)。

キャストも映像も豪華で美しい。

けっこう原作を変えてあって若干無理なとこもあるけど、何度も映像化されてるのでまあしかたないかな。
雪景色など美しくて全体的にエレガントでよかった。
セルゲイ・ポルーニンがでるというのも楽しみにしてたんだけど、伯爵がダンサーっていう設定で、なんかキレて暴れるだけの出演だったのが残念。

 

「スターウォーズ 最後のジェダイ」
2年前の「フォースの覚醒」は最初と最後、あとは新しいロボットBB-8がかわいかったということしか覚えてなくて、番外編の「ローグワン」のほうがおもしろかったのでほんとに記憶から消えてしまった。
もともとスターウォーズシリーズはロボットと映像の他はあまり興味がないし、全然マニアじゃないんだけど、今回はストーリーもおもしろかったし、ファルコンが敵機を振り切ってビュビューン!と飛んでくのを観ると、初めて劇場でスターウォーズ観て「おおっすごい!」と感動したのを思い出す。
今回はBB-8がますます活躍したし、ポケモンみたいな生き物たちもかわいかったので何度も観たい。

 

2017年観た映画(ビデオ)

2017年にDVDで観たものと、動画配信(アマゾン)で観たもの

ざっくりした感想 ◎とてもよい 〇よい △いまいち ×つまらない

 

 

1.「お嬢さん」パク・チャヌク監督 ◎

原作も監督も好きだけど、期待以上のエロさと美しさ!「ツィゴイネルワイゼン」を初めて観た時のような感動というか全てが好みで素晴らしい。

 

2. ヘイトフル・エイト ◎

続けて2回観て、なるほど〜と楽しめた

 

3.ダーク・プレイス △

シャーリーズ・セロンが熱演だけど話がいまいち

 

4.ディストラクション・ベイビーズ 〇

柳楽優弥が暴力的なキャラで怖い

 

5.スーサイド・スクワッド 〇

もっとくだらないのかと思ったけど結構ちゃんとしててビジュアルがよかった

 

6.デスノート NEW GENERATION ×

俳優がいいからちょっと期待したけど全然だめ

 

7.愛の禍 △

池松壮亮と門脇麦がえろかったけど話が変

 

8.美しすぎる母 △

ジュリアン・ムーアが変すぎる 

 

9.ジェフリー・ダーマー 〇

きれいでグロくてよかった

 

10.誘う女 △

ニコール・キッドマンがきれいだけど話がいまいち

 

11.その女諜報員アレックス ×

オルガ・キュレンコ目当てで借りたけどつまらなすぎてみるのやめた

 

12.「特捜部Q キジ殺し」〇

このシリーズ暗くておもしろい

 

13. 「ジョン・ゲイシー」〇

表面は人あたりのいい殺人鬼が不気味でよかった

 

14.「ヘンリー ある連続殺人鬼の記録」◎

いろいろな実在のシリアルキラーものの中でもこれは重みがあって見ごたえがある。

普段は静かで思慮深そうにみえる人間が突如残忍な殺人を犯してしまう恐ろしさが伝わる。

 

15. 「怒り」〇

吉田修一の原作もおもしろかったけど、男女とも魅力的な配役でよくできていた。

 

16.「ラストデイズ」〇

ガス・ヴァン・サント監督作品、静かで虚無的な映像がよかった

 

17.「少女」 △

湊かなえが苦手なのでこれもだめでした。山本美月はかわいい。

 

18.「マグニフィセント・セブン」〇

続けて2回、吹替もよかった。

 

19.「特捜部Q Pからのメッセージ」〇

「特捜部Q」シリーズ第三弾。重苦しいけどおもしろい。

 

20.「ガール・オン・ザ・トレイン」△

エミリー・ブラントがきれいだけど、大人の話なので興味がもてず。

 

21.「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命」〇

ライアン・ゴズリングの優しいダメ男が哀しい。

 

22.「SWEET SIXTEEN」 〇

少年犯罪の背景には必ず悲惨な家庭環境があるんだということを考えさせられる

 

23.クロッシング・マインド 〇

ストーリーがよくわからないんだけど、登場人物が魅力的だった気がする

 

24.「ブルーバレンタイン」 〇

これまたライアン・ゴズリングの優しいダメ男。

 

25.「ブラック・ファイル 野心の代償」×

企業サスペンスかと思ったらそんなこともないつまんない話でびっくり。

 

26.「悪魔を見た」〇

徹底的にグロい韓国映画でヘヴィーだった

 

27.「ライク・ア・キラー」×

パトリシア・ハイスミス原作というのに全然おもしろくない。

ヘイリー・ベネットがきれいだったけどそれだけ。

 

28.「ハートビート」〇

お話は少女漫画みたいなんだけど主人公のニコラス・ガリツィンが美形でよかった

 

29.「ラ・ラ・ランド」〇

ミュージカル・ラブストーリーというので観る気なかったんだけど、主役がライアン・ゴズリングなので「ブレードランナー2049」観る前に一応。

わりと辛口で、ライアンが例によってダメ男なので思ったよりおもしろかったけど、ヒロインがあまり好みじゃないのでぐっとこなかった。

 

30.「FOUND ファウンド」◎

これはかなりグロかわいくて、好きなタイプのホラー。いじめにあってる弟も殺人鬼の兄も美形でよい。

 

31.「T2 トレインスポッティング」△

前作から20年。 ユアン・マクレガーは年とってもかっこいいけど、 ロバート・カーライルはちょっと前までそんなに変わらなかったのにすっかりおじさんになってて悲しい。話もいまいち。

 

32.「沈黙−サイレンス−」〇

原作が苦手なので、映画のテーマにもあまり興味なかったんだけど、リドリー・スコットの描く日本はまともでよかった。浅野忠信と窪塚洋介も素敵でよかった。

 

33. 「エレメント・オブ・クライム。」ラース・フォン・トリアー監督 ◎
世界観はカフカとかタルコフスキー、ストーリーはギャスパーノエみたいだなと思いながら観た。少女の映像にぐっとくる。

 

34.「複製された男」ヴィルヌーヴ監督〇
街のシーンがそのまま「ブレードランナー2049」と「メッセージ」のミックス。

主人公が「ドニー・ダーコ」だというのもなるほど。 

 

35.「あゝ、荒野」〇
主人公二人のヒリヒリした感じがすごくよかった。菅田将暉のボクサー姿かっこいい。

個人的に山田裕貴が好きだし、女優たちもみんな細身で好み(^o^) 
自殺防止研究会の話はなくてよかったんじゃないかな。

 

 

36.「ジェーン・ドゥの解剖」◎
カルトホラー『妖婆、死棺の呪い』を彷彿とさせる美しい死体。解剖シーンも美しい。

 

37.「ハンガリー連続殺人鬼」◎
ハンガリーで実際にあった連続猟奇殺人事件だけど、映像は淡々として美しい。

 

38.「闇金ウシジマくん the Final」◎
ウシジマくんの青春時代のいい話だった(T_T) 
不良少女の玉城ティナがすっごくカワイイ

 

39.「FAKE」森達也監督 ◎
すごい!真実か嘘かわからないからこその面白さだった。
佐村河内氏本人より、奥さんの言動の謎が深い。
「そう、社会は間違いなく、善悪や真偽や美醜の二元論で言語的に構成された悪夢なのだ by 宮台真司」

 

40.「プリデスティネーション」△
ハイラインの「輪廻の蛇」という短編が原作だそうだけど、それを映画にしようと思ったのがすごい。

タイムトラベルというより輪廻というほうがぴったりくる。

前半はおもしろかったけど後半は寝てしまった。

 

41.「「哭声/コクソン」ナ・ホンジン監督 〇
「チェイサー」「哀しき獣」の監督作品だから残虐でも一応リアルな話なのかと思ってたらそうではなくて、ホラーだった。

しかも逃げようのないやつで、めちゃくちゃ怖い。
でもオカルトかと思うとそうでもなくて哲学的なテーマなのか??
映像はグロイんだけど展開が妙にまったりしてて、どこを楽しんでいいのかいまいち不明だったけど、國村準と、子役の演技が鬼気迫っていたのがまあ見どころかな。

 

42.「フッテージ」イーサン・ホーク主演  〇
連続一家殺人事件を追う話なのでこれもリアルなのかと思ったらホラーだった(笑)映像がおもしろかった。

 

43.「ボーダーライン」ヴィルヌーヴ監督 〇
麻薬組織と闘うエミリー・ブラントが美人だけどハードで大変そう。ジョシュ・ブローリン、ベニチオ・デル・トロが渋い。

SHERLOCK

先日 BSで放送した
BBSドラマ「SHERLOCK」全3話



30代前半、やせ型で長身、そして高飛車。レーシング・エンジン並みの超高速な頭の回転で、複雑怪奇な事件を解決する類まれな人物。

という21世紀版シャーロックは最初見た目がヤワすぎでは?と思ったけど 
「高機能社会不適応者」というバリバリに性格悪いキャラが徹底していてすぐなじんだ。

ファンの多かったBBSのドラマのシャーロックもキャラ立ちよかったが
ワトソン君はちょっといい人すぎてまぬけに見える


この現代版のワトソンはアフガニスタンで負傷してトラウマを持った元陸軍意
ということで深みがあるキャラになっている

やたら二人のBLネタが多いのはイギリスでもそういうの流行りなの?と思うけど
若い女の子が全然でてこないので自然とそうなるのかな。。。

レストレード警部も渋いイケメン。。
と思ったら「モーリス」のルパート・グレイブスだった

全3話オリジナルストーリーでみごたえがある
最後にモリアーティもでてくるけど to be continued 的な終わりなので
本国ではもっとシリーズあるんだろう そのうち日本でもやるだろう
と思ったけど今のところ 続きはないらしい

ぜひ続編を作ってほしい

ベルギー映画 VINYAN ファブリス・ドゥ・ヴェルツ監督
        

以前ベルギー映画Cavaire(最悪の邦題「変態村」)が非常に気に入ってることを書きましたが、DVDの特典映像 短編作品 A WONDERFUL LOVE と、2作目のVINYAN(さらに最悪の邦題「変態島」 原題は「成仏しない霊魂」の意味)をみてますますこのベルギーの映画監督ファブリス・ドゥ・ヴェルツが好きになりました。

インタビューおもしろい! わたしが好きになるのは当然な感じ ^0^
http://www.eatmybrains.com/showfeature.php?id=39

・Cavaire は「サイコ」と「悪魔のいけにえ」をミックスして、そこからハリウッド的なもの(巨乳美女とか)を抜いた

・音楽はオープニングとダンスシーン以外あえてなしにした、音楽使うのはイージーすぎるから。

・主人公が酷い目に会うときに、彼が叫んでいるのか笑っているのかわからないようにした。彼はそれを嫌がっているのか、もしかしたら楽しんでるのかもしれない、そういう多義性がわたしは大好きなんだ。

・あのダンスシーンは脚本にはなかった。
プロデューサーに「村人たちのことをもっと観客に理解させろ」と言われたが、言葉で説明をするのは厭だった。

そんなとき、家でベルギーの古い映画 アンドレ・デルヴォー監督のUN SOIR, UN TRAIN を観たんだ。それはもう素晴らしい、素晴らしい、素晴らしい。

その映画の中でアヌーク・エーメとイヴ・モンタンが電車の事故に会い、アヌークは瀕死になる。
モンタンはもう一人の若者と一緒に近くの村に助けを呼びに行く。

そこで美しいウェイトレスと出会うが、彼女は「死」の象徴なのだ。
彼女はダンスに誘う、モンタンは拒絶するが、ついに応じてしまう。
すると他の人々もダンスを始める・・・

それをみたときわたしは思ったんだ、オーマイガー!これはわたしが撮るべきものだ!このダンスシーンこそ映画の他の部分の全ても解くカギになる!」

それがこのシーン これ自体けっこう凄い! 
http://www.youtube.com/watch?v=I5TK1rKhTX8

Calvaireのダンスシーン はこちら
http://www.youtube.com/watch?v=1owrlQlLExY

2作目の VINYAN についても語っていて

・フランス人のカップルの息子が津波で行方不明になり、妻は息子がビルマの奥地の人身売買の村に売られたと思いこんで、探しにいく。

・これは東西の対立についての物語だ。
我々西洋人は死は終わりであり、究極のタブーであると考える。
映画では最初は現実的だが、だんだんと幻想的なものになっていく・・・。


ということで、美人女優エマニュエル・ベアールの主演の凄くシリアスな映画なのに、なんで邦題が「変態島」になるの!?!?アタマがおかしい。

それはさておき、この映画前半はそのカップル、とくに妻が悶々としてる鬱陶しい話が続いて、実は半分で観るのやめてたのでした。

で、きのう残りの半分をみたら、舞台が東南アジアのジャングルに移ってから、めちゃめちゃコワイ!!!

美しい妻が妄執の虜になって正気を失っていくのも怖いし、謎の子供たちも怖い。
でも映像が、後半はジャングルの緑とか廃墟とかがとても美しくて、こういうのを撮りたかったんだろうなあと思った。 


http://www.youtube.com/watch?v=hNU689Y55ns


 だからといって、わざわざこんな話を撮る人は他にいないと思うけど、そこがツボです ^0^

次回作は、実在したシリアルキラーカップルの話だそうで、楽しみ楽しみ。
http://www.dreadcentral.com/news/37555/fabrice-du-welz-celebrates-his-honeymoon-killers-alleluia








DVD 「第9地区」

 
http://d-9.gaga.ne.jp/ 

もっとシリアスなSFなのかと思ってたら、「マーズ・アタック」(これも大好き)並の笑える、SFブラックコメディでした。
 

ヨハネスブルグ上空にある日突然巨大UFOがあらわれ、180万のエイリアンが降りてくる 

みためグロくて力もあり攻撃性もあるんだけど、おそらく彼らの上層部がなんらかの理由で死滅し、残った彼らはいわば女王蜂を失った働き蜂のように、リーダーがいないと何もできず、人間たちに隔離され、バラックに住みゴミの山をあさっている。 

しかしあまりに増えすぎたためさらに大きな隔離地区に移送されることになり、人権擁護の観点から各エイリアンたちに許可をお願いするために抜擢されたのが、主人公の小役人ヴィクス。 

エイリアンの中に実は一人(一匹?)だけ知性の高いのがいて自分たちの惑星に帰る研究をひそかに続けているんだけど、こいつの名前が「クリストファー・ジョーンズ」笑 

都会の人間たちは「共存なんてとんでもない」と、ほとんど関わりなく暮らしているが、難民地区のギャングや貧しい人たちはエイリアンたちと取引をしたりしてそれなりに交流している。 

エイリアンたちの外見はグロテスクなんだけど、動きや感情表現はほとんど人間。 

監督は「敵意でなく共感を感じてもらうために」と解説してたけど、地名もヨハネスブルグそのままだし、ナイジェリア人のギャングやアフリカ傭兵たちも登場して、これだけアパルトヘイト政策のカリカチュア丸出しにしておきながら「政治的な作品を作るつもりはなかった 南アの人たちの深刻な問題に土足でふみいって 申し訳ない 謝りたい」(音声解説)といっても、それは無理でしょうー 

設定を近未来とか架空の土地とかにすればもすこし風刺としてみえたかもしれないけど、あまりにもそのまんまなんで、観てるほうも、これを笑うことに罪悪感を感じますよ。 

しかしそれを別にすれば、とにかくこの主人公ヴィクス役の俳優さんがすっごく上手いので、ずっとひきこまれて飽きない。 

監督によれば、ヴィクスは「たいした仕事もしておらず何の根拠もないのにプライドだけ高い小役人」 
それが、自分自身がとんでもない状況におちいることによって、変わっていく、というとこがみどころ。 
やなやつなんだけど、憎めないキャラ、そして迫真の演技で、この役者さんがいなかったら映画は成功しなかったと思う。 

監督は「ハリウッド的ないい話にはしたくなかった」とはいうけど、まあそんなにひどい話にはなってない。 

かなり低予算だったらしいけど、工夫満載のSFXと、気合のはいったスプラッター場面で、わたしにはすごいツボでした。 
映画「デルタ〜小川国夫原作オムニバス」



渋谷UPLINKにて上映中

小川国夫という作家の小説を元にした3作オムニバスで、飴屋法水さんがでていて凄いらしい、ということしか知らずにいったんだけど、そもそも、シモン先生が出演して井桁裕子さんが人形を作った映画「アリア」(いまだ商業的に未公開)のときのスチルカメラマン与那覇さんが、飴屋さん出演の作品の監督なのだ、ということなど見たあとできいてわかった。

http://www.uplink.co.jp/x/log/003608.php

で その一作目「誘惑として、」

シモン先生のお得意の言葉でいうと、飴屋さんが「尋常でない」

う〜〜〜む。説明不可能です。

映画は、過去、現在が交錯して、静寂かと思うと熱を帯び、画面にぐっとひきつけられていたら 最後に すとーんと突き放された。

うううううん、凄い。

二作目「他界」

これも一人の俳優さんの演技がすごくて、それで最後までひきこまれてしまった。

三作目「ハシッシ・ギャング」

これだけいきなりポップな感じで、ドラッグワールドが描かれてるんだけど、後半ちょっと飽きちゃったなあ〜 風見鶏の作りものが一番よかった。



小川国男の小説も読んだことないんだけど、三作品に共通してでてくる主人公(語り手)の小説家が、人生において常に傍観者である虚無感のようなものが感じられた。

戦争にも女にもドラッグにものめりこめず、生きる実感を感じることのできない、かといって枯れきったわけでなく、命ある熱い肉体をもてあます、虚しさと焦燥感。
そのような人間にとって過去と現在、幻想と現実はいつしか交錯し、境界が曖昧になっていくものだ。

三作品の中で、やはり飴屋さんの存在がその世界を一番強烈に表現していた。

これは飴屋さんファンでなくても多くの人にみてほしい。

わたしも一作目もいちど観たい。
原作も読まなくては。


6日(金)まで15時19時の2回上映 7日から20日まで20時50分〜
それ以降に昼間上映があるかもとのことでした。








「シベールの日曜日」



「わたしが死んだら、あなたも死ぬ?」

 と尋ねるシベール12歳。

「うん」

と答えるピエール30歳。


http://forest.kinokuniya.co.jp/ItemIntro/629358

http://cineablog.wordpress.com/2010/04/09/les-dimanches-de-ville-davray-serge-bourguignon-1962-chronique-cinema/

「シベールの日曜日」、ついにDVD化!
パッケージも美しくて、うれしい。

ロリコン映画の金字塔とか言われてるけど、あらためて観て、これはやはり、無力で孤独な二人のお話だと思った。

二人が森と湖で遊ぶモノクロの映像はほんとに美しい。
(わたしのmixiのアイコンはずっとこのシーンの画像)

シベールはけっこうおませだけど、大人っぽいところとコドモっぽいところが混ざってるところが魅力で、特に変な(?)お姫様だっこをしてもらうところがかわいくて好き。

そして最後のシベールの叫びを聞いて、涙涙。。。。。