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「陰影礼賛」展



 

国立新美術館

初めてみてびっくりしたのは畠山直哉という人の「アンダーグラウンド」という、地下道を撮ったカラー写真。 

黒と青と光だけの、人のいない世界。

調べたらこのシリーズは賞を撮って有名らしい。

「この真っ暗闇の中のすべての存在のうち、光を必要としているのは、僕一人だけだった。光などなくとも、こうしてこの世界はずっとここにある-。東京・渋谷の地底5メートルをひそかに流れる闇の川をおさめた写真集。」

写真集ほしくなったが、絶版になっていて1万円のプレミア価格がついていた。


「・・・実は内面のために写真を撮る人があんまり好きじゃないんです。 

「内面」というのはつまり自己概念なわけで。日本語で「内面」と言うと、心の内側とか、なんとなくぼんやりした美の感じ。 
「自己概念」と言うと、自分が自身に与えている何かで、それはその人だけで完結しているものですよね。 
それをテーマに据えることは、写真家として面白いことだと思いません。 
僕は、むしろ内面を形作る上で自分の外の世界の方が大事だと思うんです。 
だから僕はできるだけ外の世界を撮りたい。 
つまり、まだ見ていないものだったり、まだ僕たちが知らないもの、そういうのを扱っていきたいんです。」