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「80年代インディペンデントの極北、
魂のハードコア・ファンタジー、
前衛は神を超えて蘇る。」
「廃墟ビルの屋上で暮らす孤独な青年、誠(佐野和宏)。
彼は「菜穂子」と名づけられたマネキンを愛し「愛の結晶」が誕生することを夢想していた。
次々に若い女性を惨殺し、奪った生殖器を菜穂子に埋め込む。
やがて彼女に不思議な生命が宿りはじめ、様々な人間が、 誠と菜穂子が暮らす「魔境」=廃墟ビルへと引き込まれていく。 」
(公式サイトより)
このすごい映画を今まで知らなかった。
レンタルで何気なく借りて、作業しながらざっと観ようとしたものの、絶句して目が離せず。
返却する前にデジタルリマスター版スペシャルエディションを買った。
特典映像に監督インタビューがついてた。
「どんな映画か」という問いに対して
「幸せにしようと思うときに壁が立ちはだかる。
それを壊してでも向こうに行くか、穴を掘ってでも向こうに行くか。
そのじたばたぶりを描きたいと思った。
がんばったけど、幸せになれなかった、というのが当時の僕の表現として好きな形だった。
疎外されている人たちに焦点をあてて、そこにくすぶっている怒りを出したかった。」
これもひとつの「廃墟」の映画だ。
「社会」から隔絶された「廃墟」で、人間は文明をもたない獣となる。
獣にあるのは本能と「怒り」の感情のみ。
うわべの美しさ豊かさばかりを追うような表現にはむしろ嫌悪感を感じるが、この映画は残酷な描写も多いのになぜか静かな美しさすら感じる。
グロイものだめな人には絶対オススメできませんが。
いよいよ明日。お天気いいといいなー。
デザインフェスタ
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11月8日(土)・9日(日) 11:00〜19:00
東京ビッグサイト 西ホール
西1ホール入口近くの壁側です
睡魔 C-880
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9日 16:45〜17:00 (15分)
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